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ロボティクスエンジニアがFXエンジニアになってFIREするブログ(嘘)

CHFJPY

CHFJPYがここしばらくいいレンジにいたので最近はこれで稼いでました。自分のCHFJPYの注文設定をどう決めたか、今後どうしようと考えているのか、ここで整理したいと思います。


今の注文設定

今の設定は、121.25から123.50の間に25pips間隔で10設定あり、50pipsで利確です。とても狭いレンジに絞ったケチケチ注文設定です。


過去5 年の傾向

月足で長さ60の終値平均は2021年11月末時点で113.8957、標準偏差(シグマ)は3.6052でした。売り先行なら月足60平均からプラスNシグマの範囲で、買い先行ならマイナスNシグマの範囲で注文設定するのが良さそうです。Nは、まあ、取引できない期間を短くするためにために2以上にしたいところですが、追々決めます。


最近の相場とスワップポイント

最近の相場は122から124の間でレンジを形成していて、徐々に下げていく緩いトレンドが見られます。

そして、スワップポイントは軒並み売りのスワップポイントがプラスです。相場が月足60平均を超えていて、売りスワップポイントがプラスということはルール1に従って、売り先行で取引すべき、ということですね。

形成しているレンジは、先程の月足60平均を超えているので、売り先行でとてもやりやすいレンジと言えますね。


せこい注文設定レンジ

単純にやるなら注文設定を入れるレンジは、先ほど述べた通り月足60平均からプラスNシグマの範囲であるべきです。が、そんな広範囲に注文設定したら必要証拠金がいくらあっても足りない!かと言ってNを小さくすると外側にレンジアウトしてる期間が長くなって待ちぼうけになる可能性が高くなります。

具体的に数字を見ていきますが、標準偏差が3.6052なので、3シグマはおおよそ11円。後述しますが利確幅を50pips、設定間隔を25pipsとするなら44個も注文設定が必要になります。44設定で必要になる最小な必要証拠金はおよそ25万円ですが、そのほとんどが働かないのはもったいないので、ちょっとセコイことを考えました。今の(つまり当時の)レートから下方向に10設定だけ設定する!それだけ!

結果、注文設定レンジが121.25から123.50のになったわけです。


利確幅

利確幅は設定する人が好きにやればいいと思うんですが、私にはちょっとした考えがあります。それは、毎日一度くらい取引があったら安心、ということです。つまり、ある日売って翌日買い戻して利確する、みたいな頻度感ですね。ということは、利確幅をそうなるように合わせておけば良いですね。

過去数年ないし数ヶ月の間の日足の初値から安値および高値から終値の平均、、、と理想的には言いたいところですが、実はぱっと見で決めました。だいたい1日に50pipsくらい動いてそうだったので、利確幅を50pipsにしました。


設定間隔

ある相場aで買ってa+利確幅で売るように設定したら、a+利確幅/2からa+3*利確幅/2の間にレンジがきて取引されない、、、なんてことありませんか?利確幅の決め方は良かったけど設定の位相が良くない的な。それを少し軽減するために、設定同士の間隔を利確幅の半分にするようにしてます。なので利確幅が50pipsなら設定間隔は25pipsですね。こうすることで位相が半分ずれてるレンジ相場に対応できます(と期待してます)。


今後

今は121.25から123.50にしか注文設定してませんが、もしこのレンジをレンジアウトするようならそれに合わせて118.75から121.00または123.75から125.00に10個の設定を追加します。もし下にレンジアウトした場合は121.25から123.50のレンジの注文設定の運用は止めます。もったいないんで。上にレンジアウトした場合は、たて玉が残ってしまうので運用は止めませんが、スワップポイントが貯まるので良しとします。